top of page
  • 手塚 勇輝

火葬式のメリット、デメリットについて

更新日:2022年7月6日

こんにちはライフクリーンの手塚です。




御葬儀には様々な種類があり昨今では大きな葬儀ではなく、なるべくコンパクトな葬儀で静


かに故人様とお別れしたいという要望が増えてきています。

このような遺族の要望を満たす葬儀方法の一つとして火葬式についてのご相談もございます


ので今回は火葬式のメリットデメリットについてお話をさせていただきます。





その前に火葬式についても簡単に説明させていただきますと、


火葬場で故人との短いお別れを行った後に直ちに火葬を行い収骨を行うため、故人が亡くな


ってから非常に短い期間で葬儀を完結するという特徴があります。





ではまずメリットの方から


・火葬式は一般葬と比べて葬儀費用を安く抑えることができる


一般葬と比べると葬儀全体の中で行う儀式が少なく、お式場や祭壇も用意する必要がないた


め火葬式プランはお安くなります。






・遺族の作業負担を抑えることができる


参列者の数が少なく葬儀工程が少ない火葬式では、参列者への対応や葬儀準備に多くの労力


を割く必要がありません







・葬儀参列者の負担を抑えることができる


火葬式への参列者は、葬儀当日に火葬場へ集合して故人と短い時間でお別れを行うだけで解


散することになるため、短い時間で葬儀が終了してしまいます。


一般の方から見たら簡素な葬儀と感じるかもしれませんが、これは高齢者や体が不自由な方

にとっては非常に大きなメリットで、遺族は参考者の多くがご高齢の場合このような方に配


慮して火葬式を選択する場合もあります。








デメリットについて




・お別れの時間が非常に短い


葬儀時間が短い火葬式では、故人とゆっくりとお別れを行うことはできません


火葬式を体験するとお別れの時間の短さに不満を感じる方もいます。




遺族から反対される可能性がある


遺族は何らかの事情があり火葬式を選んでいますが、あまりにも短時間かつ少人数で行うこ


の葬儀は時として周囲の方の理解を得られない場合があります。


また参列できなかった方が不満を感じることも考えられるでしょう。





・葬儀後に多くの弔問客が自宅を訪れる可能性がある


ご自宅に来られる弔問客の対応は個別に行い、また香典を受け取った際にはそのお礼もしな


ければならないため、遺族の負担は大きくなる可能性がございます






・菩提寺への納骨を断られる場合がある


檀家が火葬式を行った場合は菩提寺への納骨を断られる場合がありますが、これは火葬式が


僧侶の読経を行わない点やお通夜や葬儀・告別式を省略して行うことに僧侶が不快感を感じ


ているため他の事情からこの葬儀を選択している場合でも菩提寺がある方は火葬式を行う旨


早い段階から説明し、寺院からの了承を得ておくことで安心して納骨を行うことができま






火葬式は一般葬で行う儀式のほとんどを省略して行う葬儀ですが、故人を安らかに旅立たせ


てあげたいという遺族の気持ちに違いはありません。


遺族は後悔が残らないお別れができるよう、この葬儀を行うにあたってのメリット・デメリ


ットを十分に踏まえて葬儀方法の選択を行うことが重要でございます。


以上今回は火葬式のメリットデメリットについてお話をさせていただきました。


尚、弊社の火葬式プランは22万円になります。


また事前見積もりをさせていただいたお客様には19.8万円で施行させていただいており


ます。






プランの中には白布の高級棺からお別れ花、お葬儀後納骨するまでご自宅にお骨を安置する


際に使う後飾り祭壇まで全て入っておりますので特別なご要望がない限りはプラスで御料金


が発生することはございません






お葬儀に関する質問やお困りごとがございましたら24時間365日対応させていただいてお


りますので是非ご連絡してください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

bottom of page