こんにちは。ライフクリーンブログ担当の手塚です。
日本には「お寺」と「神社」があります。 どちらも参拝したことのある方が多いのではな
いでしょうか? これらはそれぞれ「仏教」と「神道」という宗教における神聖な場所で
す。
お寺の数はなんと約7万7000件!
コンビニをはるかに凌ぐ数でびっくりですよね!
町中で目に入るのは圧倒的にコンビニですが、お寺の数のほうが多いですね。
気づかれにくいようなところにも数多くあるのでしょう。
葬儀を執り行う中で重要になってくる宗教でございますが
その中でも施工させていただく件数が多い仏教についてお話させていただきます。
仏教の始まりは約2600年前のインドから。
生きる目的に悩まれたお釈迦さまが29歳で出家して、本当の生きる目的を求めて
6年間の壮絶な修行の末、35歳で仏という大宇宙最高のさとりを開かれます。
それから80歳でお亡くなりになるまでの45年間、説かれた教えを仏教といいます。
それから時を経て仏教は中国へ伝えられ、やがて日本にも伝えられます。
仏法精神とは自利利他(じりりた)。
自利利他とは自分が幸せになると同時に、他人も幸せになってもらいたいということです。
自利利他の人は極楽行きですが、自分のことしか考えていない人は地獄行きとなるそうで
す。
自分だけ幸せになるのではなくて、自分も幸せになる、他人も幸せになる、みんな幸せにな
るということです。常に自利利他を心がけなければならないというのが仏教の教えです。
死後は輪廻転生(りんねてんしょう)するというのが仏教の死生観でございます。
輪廻転生というのは人の死後、何度も生まれ変わってくることを意味しています。その場所
は、六道といわれる6つの世界のいずれかです。
亡くなった日を一日目として七日ごとに王による裁きが行われ生前の行いを細かく見ていき
ます。
そして四十九日目の裁きでどんな姿でどのくらいの寿命かを決定し、故人様は旅立ちます。
その為、よくお耳にする四十九日法要とは、読経によって故人様の魂の価値を高めてあげる
行事なのです。
以上仏教について簡単にご説明をさせていただきましたが
宗教についての理解を深めると葬儀を執り行うことの意味や
その後の法要の意味も分かってきます。
遺族として今はなき家族にしてあげられる故人への思いやりが葬儀や法要という形なのでは
ないでしょうか。
ては時代の変化に伴う人々の生活スタイルの変化によるものです。
弊社では昨今のニーズに合ったプランを多数ご用意しております。
お葬儀に関する質問やお困りごとがございましたら24時間365日対応させていただいてお
りますので是非ご連絡してください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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